うちらしい
最終更新: 2020年5月30日
こんばんは、The Shinjo こと新庄です。
とうとうコロナ騒動、本気で到来ですね。
ロックダウンしなくても、強制力なくても「日本人ならできる!」という底力を発揮したいです。
だから、極力お家で過ごす。
おうちで、穏やかに過ごしたい。
のに、なかなか難しい。
支援学校側の声から滲むしぶしぶなトーンを押し切り、
「真にやむえない理由」で息子を預かっていただくことにしました。
4月に入って3日間。
突然の休校で、小学部のお別れも、中学部の入学もできなかった彼が、
長い長い春休みから一転、朝から学校へ。
そしたら、ごめんなさい。
お熱が少し出てしまいました。
こんなご時世、みんな頑張っているのに、きっと120%頑張らなかった自分のせい。
「コロナかな、、、、」と頭をかすめます。
お熱から3日目の夕方、1時間ねばって、国が設置してくださったコロナ相談へ電話を繋げました。
たぶん一日中電話対応をしてくださっている電話口の女性が丁寧に説明してくださいます。
「症状からみて、圧倒的にコロナでないと思われます。実際、コロナより季節性のかぜをひかれている方の方がずっと多いです。でも、こんなご時世ですので、受診を許可してくれる近くの病院で受診してください。」
めったに風邪をひかない息子。
でも毎年、この時期だけは、インフルやノロになります。
年に1度行くか行かないかの、小さい時からお世話になっているお医者さんに電話をして、状況を話すと、快く引き受けてくださいました。
「いわゆる胃腸性の風邪かと思われますが、コロナも症状が確立されていないので、調子悪いのが続くようでしたらまた来てください」
「また来ていいんですか!?」
心強いお言葉で、2月末から続く釈然としない不安が一気になくなる感じがしました。
また誰かに相談できる!
ささやかで小さな日常。
現在進行系で、荒れている息子。
こんな時にこそ、熱を出す息子。
うちらしい。
